ナイトアイボーテの成分は、まぶたの皮膚にやさしいと良く聞きますが、本当なんでしょうか?
安いアイプチなどに比べれば、お値段が高いだけ、安心できるハズ...
って思うけれど、やっぱり本当かどうか知りたいですよね!
そこで、ナイトアイボーテに入っている成分について、いろいろ確認してみました。
参考になれば、うれしいです。
- 1 アイプチでまぶたがかぶれるのはゴムラテックスが原因
- 2 ナイトアイボーテの全成分
- 2.1 ナイトアイボーテの溶剤【エタノールと水】
- 2.2 ナイトアイボーテの接着成分【コポリマー】
- 2.3 ナイトアイボーテの保湿・抗菌成分【BGブチレングリコール】
- 2.4 ナイトアイボーテの保湿剤【DPGジプロピレングリコール】
- 2.5 ナイトアイボーテの保湿成分【グリセリン】
- 2.6 ナイトアイボーテの美容成分【ボタンエキス】
- 2.7 ナイトアイボーテの美容保湿成分【アルテア根エキス】
- 2.8 ナイトアイボーテの美容保湿成分【フユボダイジュ花エキス】
- 2.9 ナイトアイボーテの美容保湿成分【アルニカ花エキス】
- 2.10 ナイトアイボーテの美容保湿成分【サクラ葉エキス】
- 2.11 ナイトアイボーテの防腐剤【メチルパラベン】
- 3 ナイトアイボーテ全成分のまとめ
- 4 おすすめの二重美容液ランキング
アイプチでまぶたがかぶれるのはゴムラテックスが原因
アイプチなどの安い二重商品の接着成分は、ゴムラテックスと言うものです。
絆創膏などにも使われる成分ですが、これがクセモノで、多くの場合このゴムラテックスがかぶれの原因となっています。
ケガをして絆創膏を貼った後、絆創膏を剥がすと、皮膚の弱いところなどで「赤く腫れてしまっていた」なんてことはありませんでしたか?
まぶたも、皮膚の弱い部分ですから、これと同じことが起きてしまうんです。
かぶれない二重商品を探すには、ゴムラテックスの入っていないものを探せば良いことになりますが、問題はそれだけでは無いんです!
皮膚には、適正な水分補給が必要なんですが、保湿成分の入っていない二重商品では、皮膚が乾いてしまって、皮膚が荒れる原因となってしまい、まぶたが腫れる原因となります。
さらに、二重商品を継続して使用するのなら、まぶた以外の皮膚よりも、美容効果の高いケアしてあげないと、皮膚が弱ってしまいます。
つまり、うす皮一枚のまぶたを守りながら、アイプチなどの二重商品を使うためには、つぎの3つの要素が必要と言うことになります。
- ゴムラテックスを使っていない
- 保湿成分が含まれている
- 美容成分が入っている
ゴムラテックスが入っていて、保湿成分も美容成分も入っていないアイプチ(お安いですけれど)は、まぶたの皮膚に最悪!と言うことになります。
いつ、まぶたが真っ赤になっても、仕方がないことなのです。
ナイトアイボーテの全成分
ナイトアイボーテの成分は、ケースに表示されています。
<ナイトアイボーテの全成分リスト>
- エタノール
- 水
- (メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー
- BG
- DPG
- グリセリン
- ボタンエキス
- アルテア根エキス
- フユボダイジュ花エキス
- アルニカ花エキス
- サクラ葉エキス
- メチルパラベン
ナイトアイボーテは、ゴムラテックスを使用していません。
そして、まぶたを守るのに重要な、保湿成分や美容成分をたっぷりと含んでいるので、まぶたにとって理想的な配合になっているのです!
全部で12種類の成分が含まれていて、これらの成分によって、まぶたの接着だけでなく、保湿・殺菌/抗菌・肌荒れ対策・鎮痛・消炎・血行促進・刺激緩和などの効果が発揮され、長時間の使用で、二重癖をつけるにはもってこいの配合になっているのです。
以下に、これら成分の特徴をまとめました。
ナイトアイボーテの溶剤【エタノールと水】
エタノールは、エチルアルコールの事です。
エチルアルコールは、お酒の主成分と同じで、お酒の場合は天然の原料から発酵させて作られますが、ナイトアイボーテに入っているアルコールは、化学合成された純粋なエチルアルコールで、消毒用にも使われているものです。
エタノールは、水と共に、ナイトアイボーテの水溶液の溶剤になります。 化粧品などにも入っている希釈成分ですが、刺激成分に分類される物質です。
なぜ、エタノールが必要かと言うと、ナイトアイボーテをまぶたに塗った後に、乾かさなければいけないのですが、ナイトアイボーテがスーッと乾いてくれるのは、このエタノールが蒸発してくれるからなのです。
ですから、エタノールなしのナイトアイボーテは作れないんです。
ナイトアイボーテは、使用後蓋をすぐに締めましょう。
蓋を開けたままにしておくと、ハケに残ったナイトアイボーテはもちろんですが、本体に入っているナイトアイボーテに含まれるエタノールが蒸発していしまい、硬くなってしまいます。
ナイトアイボーテでは、公式サイトで言っているように、最小限のエタノールを使用しています。
ナイトアイボーテの接着成分【コポリマー】
メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル ???
ナニコレ!...長い名前ですね。
化学者ならこの名前を見て、なんだかわかるんでしょうね...
このコポリマーなるものが、接着成分なんだそうです。
柔軟性の高い高分子化合物の接着成分ですが、ゴムラテックスの様な皮膚に刺激のある材料ではありませんので、ご安心ください。
このコポリマーのおかげで、まぶたのかぶれを心配しないで、ナイトアイボーテを使えます。
ナイトアイボーテの保湿・抗菌成分【BGブチレングリコール】
BG(ブチレングリコール)は、化粧水や乳液、クリームなどに幅広く使われている成分で、保湿作用と抗菌作用を持っています。
天然成分ではありませんが、皮膚に対して低刺激なので、色々な化粧品に保湿や抗菌目的で配合されています。
さっぱりタイプとしっとりタイプの区別のある化粧品などでは、しっとりタイプに このBG(ブチレングリコール)が使われている事が多いです。
BG(ブチレングリコール)は、肌に優しくて、しっとりとさせて保湿してくれる成分なんです。
ナイトアイボーテの保湿剤【DPGジプロピレングリコール】
保湿剤や、化粧品の伸びをよくする感触改良剤として、多くの化粧品に使用されている成分で、ハムなど多くの加工品に食品添加剤としても使用されています。
しみにくいシャンプーや、ベビー用シャンプーなどにも使われるほど、刺激の少ない成分で、肌の潤いとみずみずしさを保ちます。
このDPGも、肌をみずみずしく保湿してくれる成分なんです。
ナイトアイボーテの保湿成分【グリセリン】
グリセリンは、植物や海藻、動物などを構成する成分の一つで、我々の体の中にも存在しています。
ほとんどの化粧品に、保湿剤として入っていると言っても良い成分で、毒性が低いことから、化粧品以外に食品添加剤としても使用されています。
ヒアルロン酸やコラーゲンと組み合わさると、保湿効果が高まり、滑りが良くなるので、化粧品にとても多く使用されています。
グリセリンは、最も一般的な保湿成分と言えます。
ナイトアイボーテの美容成分【ボタンエキス】
ボタンエキスは、ボタンの根の皮から抽出したエキスで、肌あれ対策・保湿・鎮痛・鎮静・消炎・血行促進などの働きを持っている美容成分で、漢方の薬としてもでも良く使われています。
化粧水や乳液、クリームに良く使用されていて、紫外線から肌を守る効果があり、アンチエイジングや育毛剤としても使われています。
ボタンエキスは、肌あれ対策・保湿・鎮静・消炎・血行促進の効果がある美容成分です。
ナイトアイボーテの美容保湿成分【アルテア根エキス】
アルテア根エキスは、アオイ科の多年草のアルテアの根から抽出されるエキスで、古来から健胃薬や咳止めとして使われてきた成分です。
水分保持力が高く、保湿効果が非常に高いのが特徴で、皮膚柔軟化作用・刺激緩和作用・保湿作用・消炎作用などがあり、スキンケア商品や、ヘアケア商品に良く使用されています。
ヒアルロン酸保護効果があるので、肌あれ対策やアンチエイジング対策にも使われています。
アルテア根エキスは、刺激の少ない美容保湿成分です。
ナイトアイボーテの美容保湿成分【フユボダイジュ花エキス】
フユボダイジュ花エキスは、シナノキ(フユボダイジュの別名)の花や葉から抽出されるエキスです。
元々、精神的ストレスを緩和してくれるメンタルハーブとして、昔から利用されてきました。
保湿・収れん・血行促進・抗菌・消炎などの効果があり、多くの化粧品や育毛剤に使用されています。
フユボダイジュ花エキスは、血行促進もしてくれる美容保湿成分です。
ナイトアイボーテの美容保湿成分【アルニカ花エキス】
アルニカ花エキスは、アルニカの花びらから抽出されたエキスです。
アルニカ花エキスは、抗炎症・刺激緩和・血行促進と共に、保湿効果があり、洗顔料やクリームなどの化粧品に良く使用されています。
アルニカ花エキスはハーブの一種ですので、他のハーブエキスと一緒に使用すると、相乗効果が得られます。
アルニカ花エキスは、美容保湿効果のあるハーブです。
ナイトアイボーテの美容保湿成分【サクラ葉エキス】
サクラ葉エキスは、ソメイヨシノの桜の葉から抽出されるエキスです。
桜餅で食べてしまう葉っぱなんですが、色々な効能のあることがわかってきました。
最も注目すべきは、抗炎症・抗アレルギー効果です。
細胞から遊離されるヒスタミンを抑制して、かゆみや炎症を押さえる効果があります。
敏感肌の人にも優しい効果があるんです。
保湿効果や美白効果もありますから、シミなどの防止にも役立ちます。
サクラ葉エキスは、かゆみや炎症を抑える保湿成分です。
ナイトアイボーテの防腐剤【メチルパラベン】
メチルパラベンは、防腐剤です。
多くの防腐剤の中では、安全性が高いものだと言われており、化粧品の防腐剤として長年使われている成分です。
化粧品が、一定期間腐らない様に保つために、配合されています。
メチルパラベンは、ナイトアイボーテを長持ちさせる防腐剤です。
ナイトアイボーテ全成分のまとめ
ナイトアイボーテに含まれる成分を確認した結果分かったことは、保湿と美容にとても気を使っているのだと言う事です。
保湿するために入っている成分は、12成分の内8成分にもなります。
さらに、各種エキスによる美容効果で、安全に使用できることがわかりました。
みなさんが安全に使えると思いますが、人によっては特異なアレルギー体質の方もおられるかも知れません。
ご自分が、アレルギー体質や、超敏感肌と思う方は、念のため、上記成分があなたに問題ないかどうかを確認して下さいね。