ミセルD-ラインジェルには、脂肪を分解する成分や、脂肪の定着を防止する成分などが配合されています。
- 脂肪分解と引き締め効果のある「ボディフィット」
- 脂肪定着を防止する「ユニスリム」
- 血行促進でむくみをとる働きのある「レガンス」
これらの成分は、まぶたにどんな効果を出すのでしょうか?
そして、これら以外の成分は、どんな働きをしているのでしょうか?
全部確認してみました。
- 1 ミセルD-ラインジェルの主要成分
- 2 ミセルD-ラインジェルの全成分
- 2.1 BG(ブチレングリコール)
- 2.2 グリセリン
- 2.3 DPG(ジプロピレングリコール)
- 2.4 ベタイン
- 2.5 マテチャ葉エキス
- 2.6 コーヒー種子エキス
- 2.7 グラウシン
- 2.8 ノイバラ果実エキス
- 2.9 ハナショウガエキス
- 2.10 オウバクエキス
- 2.11 キュウリ果実エキス
- 2.12 オタネニンジン根エキス
- 2.13 アロエベラ葉エキス
- 2.14 カッコンエキス
- 2.15 クロレラエキス
- 2.16 グリチルリチン酸2K
- 2.17 PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル
- 2.18 カプリリルグリコール
- 2.19 キサンタンガム
- 2.20 ヤシ油アルキルグルコシド
- 2.21 セチルヒドロキシエチルセルロース
- 2.22 カルボマー
- 2.23 エタノール
- 2.24 水酸化K
- 2.25 メチルパラベン
- 3 ミセルD-ラインジェル 全成分のまとめ
- 4 おすすめの二重美容液ランキング
ミセルD-ラインジェルの主要成分
ミセルD-ラインジェルの主要成分は、ユニスリム、ボディフィット、レガンスの3つです。
これらは、原料成分なのではなくて、色々な成分を混ぜた複合原料なのです。
これらの複合原料に、どんな原料成分が含まれているのかについて、まとめました。
植物由来の成分で、脂質の分解を促進して、脂肪細胞への新たな脂質侵入をブロックします。<ユニスリムの成分>
マテチャ葉エキス、BG、コーヒー種子エキス、PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル、グリセリン、セチルヒドロキシエチルセルロース
セルライトを減少させ、引き締まった肌にします。<ボディーフィットの成分>
グラウシン、カプリリルグリコール、エタノール、ヤシ油アルキルグルコシド、グリセリン、水
植物由来の成分で、血行を良くしてむくみを改善します。<レガンスの成分>
ハナショウガエキス、BG
ミセルD-ラインジェルの全成分
ユニスリム、ボディフィット、レガンスに含まれる原料成分を含め、ミセルD-ラインジェル二含まれる全ての成分について、確認してみました。
26種類もの成分が、配合されています。
簡単に、これらの成分の効能などについて、以下にまとめました。
BG(ブチレングリコール)
BG(ブチレングリコール)は、化粧水や乳液、クリームなどに幅広く使われている成分で、保湿作用と抗菌作用を持っています。
天然成分ではありませんが、皮膚に対して低刺激なので、色々な化粧品に保湿や抗菌目的で配合されています。
さっぱりタイプとしっとりタイプの区別のある化粧品などでは、しっとりタイプに このBG(ブチレングリコール)が使われている事が多いです。
BG(ブチレングリコール)は、肌に優しくて、しっとりとさせて保湿してくれる成分と言う事です。
グリセリン
グリセリンは、植物や海藻、動物などを構成する成分の一つで、我々人体の中にも存在するものです。
ほとんどの化粧品に保湿剤として入っていると言っても良い成分で、毒性が低いことから、化粧品以外に食品添加剤としても使用されています。
ヒアルロン酸やコラーゲンと組み合わさると、保湿効果が高まり、滑りが良くなるので、化粧品にとても多く使用されています。
グリセリンは、最も一般的な保湿成分と言う事です。
DPG(ジプロピレングリコール)
保湿剤や、化粧品の伸びをよくする感触改良剤として、多くの化粧品に使用されている成分で、ハムなど多くの加工品に食品添加剤としても使用されています。
しみにくいシャンプーや、ベビー用シャンプーなどにも使われるほど、刺激の少ない成分で、肌の潤いとみずみずしさを保ちます。
このDPGも、肌をみずみずしく保湿してくれる成分という事です。
ベタイン
植物や水産物に含まれる天然のアミノ酸の一種で、化粧品としては天然アミノ酸系保湿剤として使用されるものです。
吸湿性と保湿性が高くて、浸透性がとても良いため、化粧品に配合されて、肌に弾力と潤いを与えます。
ベタインは、肌に弾力を与えてくれる成分と言う事です。
マテチャ葉エキス
マテチャ葉エキスは、過剰に累積した脂肪の分解を促進する働きがあり、スリミング効果のある成分です。
マテチャ葉エキスは、脂肪を分解する成分と言う事です。
コーヒー種子エキス
アラビカコーヒーノキの種から取られたエキスで、活性酸素を除去して、肌を紫外線から守る働きと、保湿・収れん作用があり、肌が引き締まる効果があります。
引き締め効果から、エイジングケアに使われたり、ヒアルロン酸を保護して保湿するので、基礎化粧品にも配合されています。
コーヒー種子エキスは、肌を引き締める成分と言う事です。
グラウシン
グラウシンは、ケシ科のツノゲシから抽出したエキスで、脂肪細胞内の分解酵素を活発にすることによる、引き締め効果やスリミング効果があります。
グラウシンは、脂肪を分解する成分と言う事です。
ノイバラ果実エキス
ノイバラ果実エキスは、ノイバラの果実から抽出されたエキスで、フラボノイドを含み、美白効果、収れん引き締め効果、抗酸化効果、抗アレルギー、炎症抑制などの効果があります。
一般的なスキンケアや、美白エージングケアの化粧品に、多く使用されています。
ノイバラ果実エキスは、引き締め効果や美白効果、炎症を抑える効果のある成分です。
ハナショウガエキス
ハナショウガエキスは、熱帯から亜熱帯地域に生息するショウガ科の植物から取ったエキスで、抗がん性や免疫機能を活性化する働きがあり、注目されている成分です。
むくみを解消する効果もあって、化粧品などに使用されています。
ハナショウガエキスは、むくみを解消する成分です。
オウバクエキス
オウバクエキスは、キハダ樹皮エキスとも呼ばれ、キハダの樹皮から抽出したエキスで、皮膚薬や胃腸薬として、古くから家庭薬として使われてきました。
優れた抗菌・消炎・保湿効果があり、ステロイドの様な効き目がありながら、低刺激だと言うことで、洗顔料やスキンケア商品、化粧品などに使用されています。
オウバクエキスは、肌荒れ防止して、保湿してくれる成分です。
キュウリ果実エキス
キュウリ果実エキスは、名前の通りキュウリの実から抽出したエキスで、ビタミンCなどのビタミンや有機酸、アルギニンなどの成分が含まれていて、美白効果や収れん効果、高い保湿効果などがあります。
日本では、化粧水に含まれることが多いようです。
キュウリ果実エキスは、肌の引き締めや美白と共に、保湿効果のある成分です。
オタネニンジン根エキス
オタネニンジン根エキスは、別名 朝鮮人参や高麗人参と呼ばれ、古くから薬用として使用されているものです。
オタネニンジンの根から抽出されるエキスは、代謝促進・血行促進・しわ防止効果に優れていて、化粧品などに多く使用されています。
オタネニンジン根エキスは、血行を促進して、代謝を増やす成分です。
アロエベラ葉エキス
アロエベラ葉エキスは、ユリ科アロエ属のアロエの品種のひとつであるアロエベラの葉のエキスです。
アロエベラ葉エキスには、各種ビタミンが多く存在し、カリウムや鉄などのミネラルも多く含んでいて、美白効果や皮膚を修復する効果があり、コラーゲンを増やす効果もあります。
アロエベラ葉エキスは、細胞の生まれ変わりを促進して、皮膚を修復する成分です。
カッコンエキス
カッコンエキスは、マメ科のクズの乾燥した根から抽出されるエキスで、クズ根エキスとも呼ばれます。
カッコンエキスは、イソフラボン配糖体やサポニンを含み、保湿効果や血行促進作効果、抗炎症効果、収れん作用などの効果があります。
美白効果や女性ホルモンに近い作用もすることから、クリームやスキンケア商品に多く使用されています。
カッコンエキスは、保湿・血行促進効果があり、引き締め効果のある成分です。
クロレラエキス
クロレラエキスは、淡水性の緑藻食物のクロレラを熱水で抽出したエキスで、ビタミンBや、β-カロチン、ミネラル、アミノ酸などを豊富に含んでいます。
保湿効果に優れていて、細胞の働きを活性化する効果があるので、乳液や美白クリーム、美容液などに多く使用されています。
クロレラエキスは、細胞の働きを活性化する働きと、保湿効果のある成分です。
グリチルリチン酸2K
グリチルリチン酸2Kは、グリチルリチン酸ジカリウムと同じ物質で、漢方薬のカンゾウに含まれる成分です。
抗炎症作用や、抗アレルギー作用があって、敏感肌さんが化粧品などを使うときに、炎症を抑えたり、アレルギー症状を抑えることができます。
グリチルリチン酸2Kは、敏感肌対策のための成分です。
PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル
PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリルは、アーモンド油から抽出された脂肪酸を元に作られた界面活性剤で、皮膚や毛髪などを柔軟にしたり、保湿する効果があります。
PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリルは、まぶたを柔軟にする成分です。
カプリリルグリコール
カプリリルグリコールは、グリセリンと同じくらいの保湿力のある成分で、抗菌性に優れています。
皮膚への刺激が少なくて、抗菌性に優れているので、防腐剤の濃度を減らすためにも利用されます。
カプリリルグリコールは、抗菌性や防腐効果のある保湿剤です。
キサンタンガム
キサンタンガムは、天然の高分子多糖類で、乳液や化粧水の粘土を上げてしっとり感を出したり、飛び散らない様する働きがあります。
トウモロコシのデンプンから作られていて、食品添加物としても多く使用されているものです。
キサンタンガムは、ジェルの粘度を上げて、しっとりさせています。
ヤシ油アルキルグルコシド
ヤシ油アルキルグルコシドは、ヤシ油に糖質を加えて作られた植物性の界面活性剤で、安全性の高いマイルドなスキンコンディショニング剤や保護剤として、多く使用されています。
ヤシ油アルキルグルコシドは、スキンコンディショニング剤です。
セチルヒドロキシエチルセルロース
セチルヒドロキシエチルセルロースは、天然植物繊維から作られる成分で、乳化安定剤や親水性増粘剤として利用されます。
セチルヒドロキシエチルセルロースは、粘度を調整するための成分です。
カルボマー
カルボマーは、安全性の高い皮膚刺激性のほとんど無い増粘剤です。
肌へ吸収されることが無いので、アレルギー性もありません。
カルボマーは、増粘剤です。
エタノール
エタノールは、エチルアルコールの事です。
エチルアルコールは、お酒の主成分と同じで、化学合成された純粋なエチルアルコールで、消毒用にも使用されます。
エタノールは、水と共に溶剤になります。 化粧品などにも入っている希釈成分ですが、刺激成分に分類される物質です。
エタノールは、溶剤としての成分です。
水酸化K
水酸化Kは、水酸化カリウムの事で、乳液やクリームに配合されることで、肌をなめらかにする働きがあります。
石鹸を作るときの、代表的な成分でもあります。
水酸化Kは、肌をなめらかにする成分です。
メチルパラベン
メチルパラベンは、防腐剤です。
多くの防腐剤の中では、安全性が高いものだと言われており、化粧品の防腐剤として長年使われている成分です。
一定期間腐らない様に保つために、配合されています。
メチルパラベンは、ジェルを長持ちさせる防腐剤と言う事です。
ミセルD-ラインジェル 全成分のまとめ
ミセルD-ラインジェルに含まれる成分を確認した結果、分かった成分の効果は、次の通りです。
- まぶたの脂肪の観点からは、まぶたに溜まったの脂肪を分解させると共に、さらに新しい脂肪がまぶたに付かない様にブロックする働きをする。
- まぶたのむくみの観点からは、まぶたの血行を良くすることで、まぶたから余分な水分を排出して、むくみを改善する働きをする。
肌にやさしい成分を選りすぐって使用していますから、アレルギーなどの心配もほとんどなく使用できると思います。
これらの成分から考えると、ミセルD-ラインジェルで二重になった人は、脂肪が取れてむくみの無いまぶたを維持するために、二重になった後も、継続して使用するのが望ましいと思います。
特に泣いてしまった時などには、ジェルを塗ることで、翌日の二重変化を予防できるのではないかと思います。