二重マッサージでまぶたのむくみと脂肪を逃がす
二重マッサージは、二重ラインを作るために行うのではありません。
むくんでいたり、脂肪が多くてぷっくりしてしまっているまぶたを、できるだけ薄くして、二重になりやすいまぶたにしてゆくのが、二重マッサージの目的なんです。
二重マッサージで、まぶたにある「むくみの水分」と「脂肪の脂分」を、まぶたから周辺部分に逃がすイメージで、マッサージを行う様にして下さい。
真似をするだけのマッサージと、目的を理解してマッサージするのでは、指の力具合が変わってきて、効果が違ってきますから、むくみと脂肪を逃がすイメージをいつも持って、二重マッサージをしましょうね!
ただし、二重マッサージは、人によりその効果に違いがあったり、効果そのものが限定的ですので、他の二重アイテムと併用する事をおススメします。
二重マッサージの準備
二重マッサージは「むくみと脂肪を逃がすマッサージだ」と言う事は、理解してもらったと思います。
脂肪を逃がすのに、重要な要素は温度です。
料理でご存知の事と思いますが、脂肪は温度を上げると柔らかくなり、さらに上げていくと液状に変化します。
人の脂肪も同じで、温度が高いほど柔らかくなり、移動しやすくなります。
関係のない話ですが、バストアップマッサージも同じなんですよ。
そんな理由が分かると、どう準備したらよいかは、簡単に分かりますよね!
二重マッサージをする前に、蒸しタオル等でまぶた部分を温めるのが、とても効果的でおススメです。
でも、脂肪が移動しやすくなるからと言って、無理して熱すぎるタオルを使うのは禁物ですよ。
全てほどほどに行うのが良いのです。
お風呂上がりの、身体が温まっている内に、マッサージをすると言うのも、良い方法です。
マッサージの際に、マッサージクリームやオイルなどを使った方がまぶたに優しいので、持っている方は準備してください。
二重マッサージの方法
主に二つのマッサージを行います。
眉毛の下の部分のマッサージと、まぶたそのもののマッサージです。
眉毛下のマッサージは、むくみや脂肪を眉毛の上の方へ逃がすのが目的です。
まぶたマッサージは、むくみや脂肪を両目の外側へ逃がして、二重ラインを定着させます。
眉毛の下のマッサージ
右手で右のまぶた上部を、左手で左のまぶた上部をマッサージします。
眼球の上側部分になりますが、親指の腹部分を、眉毛側に押し当てる様にして、骨を感じてください。
そして、人差し指を眉毛の上側に置き、親指と人差し指でつまむような形にして、親指側の方により多く力を入れて、つまみながら骨を押す様にマッサージします。
このマッサージを目頭の部分から始めて、目尻の方へ順々に行っていきます。
これを繰り返し行います。
まぶたのマッサージ
今度は、まぶたそのもののマッサージになります。
右手で右のまぶたを、左手で左のまぶたを、人差し指の腹を使って、やさしくマッサージします。
目をつぶってから、人差し指の腹を目頭付近のまぶたの上に起きます。
そして、眼球の形に添って、脂肪を外側に逃がすイメージで、人差し指を目尻の方へ移動させます。
目尻を過ぎて、コメカミ付近まで来たら、そこで指を止めて目を開けます。
鏡で見ると、二重ラインの出来ていることが確認できると思います。
二重ラインの見えない人もいるかも知れませんが、徐々に出てきますので、根気よく続けてください。
二重ラインが見えないからと言って、力を加えすぎない様にして下さい。やさしく眼球に影響のない程度の力をキープして下さい。
指を離して、先ほどと同じマッサージを繰り返します。目頭付近から目尻へ向けてマッサージし、コメカミ付近まで引っ張てきて、眼を開けます。
これを数回続けたら、最後にコメカミ付近で指を止めた状態で、眼をあけて3分程度キープします。
3分は結構長いですが、頑張りましょう。
<注意!>
- まぶたは、眼球の上にありますから、やさしくソフトになぞるように行ってください。
- 眼球を押さえつける様な力は、加えない様にして下さい。
- 眼球やまぶたの皮膚にストレスを与える可能性がありますから、1日3回くらいまでを限度として下さい。
- 異常を感じた場合は、直ちに中止してください。
- この二重マッサージ法は、経験に基づく方法を紹介しております。この二重マッサージ法を実施して、いかなる不利益が発生したとしても、本サイトでは一切の責任を負いません。自己責任で実施頂く事をご了承願います。