アイプチ下手はあなただけではありません
アイプチが下手だと思っている人は、たくさんいます。
そんなアイプチ下手と感じている人は、本当は下手ではなくて、アイプチの使い方のコツを知らないだけなんです。
このページでは、そのへんのコツを紹介しましたので、活用してくださいね!
それでも、どうしても、アイプチがうまくいかない人は、アイテープやメザイクなど、ちょっと違ったタイプの二重アイテムがありますので、そちらを試してみるのも、良いかも知れません。
それでは「アイプチ下手のあなたにお勧めの使い方」を説明しますね。
アイプチの使い方|自分に合った二重ラインを決める
- 洗顔する
しっかり洗顔をし、まぶたの油分や汚れを、きちんと取り除きます。
この時、まぶたに油分が残っていると、アイプチの接着力が低下するので注意して下さい。 - 二重アイラインを決める
アイプチ下手のあなたにとって、アイプチを使う上でもっとも重要なことは、憧れの二重ラインを捨てて、自分に合った二重ラインを決める事です。欲張って、自分には合っていない幅広の平行二重などを目指すと、すぐにバレるだけでなく、使っている内に取れてしまうトラブルに悩まされてしまいます。
目を閉じて、アイプチ付属品のプッシャーで、二重にしたいラインを押さえて、目を開けてみましょう。
二重のラインが出来ていると思いますが、それは自然でナチュラルな二重ラインですか?
プッシャーを外してみた時、押さえたラインがそのまま残るでしょうか?
今度は、目尻の横を、人差し指で押さえながら、外側に少し引っ張ってみてください。
どこかに二重のラインができませんか?
プッシャーで押さえたラインと同じでしょうか?
指で外側に引っ張った時に勝手にできる二重ラインは、自分のまぶたが元々持っている、最も二重癖になりやすいラインです。
ですから、このラインをアイプチするラインに決めると、もっとも自然であなたに合った二重ラインを作る事ができて、アイプチもきれいに仕上がります。
それだけではなく、決めた二重ラインに二重癖がついて、アイプチがいらなくなる日が来る可能性も高いのです。
もう少しラインを変えたいと言う人は、プッシャーで色々と良さそうな場所を探してみてください。
二重にもいろいろな種類があり、自分に合う二重のラインというのは、人それぞれなんです。
私は奥二重なのですが、元々の二重のラインがあるため、残念ながら平行二重にすることはできませんでした。
平行二重にしようとしても、目頭から入っている元々ある二重ラインが邪魔をしてしまい、うまく折り込む事ができなかったのです。
二重幅についても、色々試してみて、自分にとって最も合った二重ライン幅を見つけることが、とても大切です。
日本人の多くの人は、平行二重よりも末広型の二重が合う様ですので、欲張らずに二重ラインを決めてください。
定着させたい二重ラインが決まれば、次はアイプチを塗りましょう。
アイプチの使い方|アイプチを塗る
- アイプチを適量だけハケに取る
アイプチの蓋を開けて、ハケについたアイプチの接着成分を、容器のふちで、少ししごき落とします。マニキュアを塗るときと、同じような感じです。
アイプチ接着のりを多くとり過ぎると、なかなか乾きませんし、二重の線がヨレてしまいます。
アイプチの量を適正にすることは、綺麗な二重を作るためには、とても大事なことです。
- アイプチを片目ずつ塗る
アイプチを塗る方の目を軽く閉じて、先ほどプッシャーで確認した希望の二重アイライン上に、薄く塗ります。この時、目頭から目尻まで、二重ライン線上のすべての場所にアイプチを塗るのは避けて、目尻の近くでは少し塗らない領域をつくりましょう。
目尻部分は、ちょっとした表情の変化にも敏感な場所で、筋肉に引っ張られて、眼の表情が作られる場所なんです。
この目尻が、ぴったり接着されてしまっていると、眼の表情が引きつってしまい、他の人から見た時に、とても不自然に見えてしまうのです。
アイプチを塗る時のコツは、目を閉じた状態で、少し眉毛を上げるように意識してみることです。
こうすると、まぶたが上に引っ張られて、シワやたるみが無くなりますから、アイプチが綺麗な二重になる様に、塗れる様になります。
- アイプチの接着のり成分を完全に乾かす
アイプチの接着のりは、塗った時は白色なのですが、乾くと透明になります。完全に乾く前に触ってしまうと、ヨレの原因になりますし、しっかりとくっつきません。
完全に乾き切るまで待ちましょう。
アイプチの使い方|プッシャーでパッチリ二重にする
- プッシャーで押さえる
最初に決めた二重アイラインの線上を、プッシャーで押さえながら、ゆっくりと目を開けます。この時、押さえる場所は、黒目の真上の辺りで、目頭と目尻の中間点くらいが良いです。
プッシャーをあまりきつく押さえすぎると、プッシャーまで巻き込んだ状態で、くっついてしまいます。
眼球を傷つけることにもなりかねませんので、ちから加減に気をつけてくださいね。
- プッシャーを離す
プッシャーは、普通に離しても良いのかもしれませんが、私のおすすめの方法を紹介します。プッシャーはY字形になっているのですが、Yの字の先端を一つずつ、順番に抜いていくと、プッシャーを上手に取ることが出来ます。
この様にプッシャーを離すと、アイプチの接着のり成分がはがれることが無く、綺麗な二重が作れますので、ぜひこの方法を試してみて下さい。
- プッシャーで微調整する
うまく折り込まれていない部分があれば、もう一度プッシャーで押さえます。脂肪が多い分厚いまぶたの人の場合は、なかなかうまく行かない場合があります。
二重ラインがうまく出ない時には、もう一度アイプチの接着のりを塗るところから、繰り返してやってみてください。
一度で二重アイラインを作ろうとせず、何度かに分けて、アイプチを塗る方がうまくできる..と言う人も多い様です。
アイプチが下手だとか思う必要はありません。 何度か繰り返すやり方が、普通だと思って、あせらずに続けてください。
アイプチを付けるのはメイク前?
アイプチは、メイクをする前とメイクをした後の、どちらの方が良いのでしょうか。
最初の洗顔の工程でも書いた通り、油分や汚れはアイプチの天敵です。
アイシャドウを塗ってから使うと、アイプチの接着のりが、うまくつかない事があるかもしれません。
でも、すでにある程度の二重ラインの癖がついている人であれば、メイクしてからアイプチをする順番でも、問題ないと思います。
アイプチを先にするのか? それともメイクを先にするのか?
それぞれ、メリットとデメリットがあると思いますので、使い続けている内に、順序を変えてみるなど、自分で色々試してみて、自分のコンディションにあった良い方法を見つけてください。