自力二重の体験談を書いたひと
- 【ニックネーム】 りえちゃん
- 【体験時の年齢】 22歳~27歳
- 【性別】 女性
- 【使用したアイテム】 アイプチとアイテープ
- 【二重アイテム使用前】
完全な一重まぶた。目が細い。ちょっと笑っただけで黒目が見えなくなる。 - 【二重アイテム使用後】
いわゆる外国人風の二重ではなく、奥二重と二重の中間のような日本人的自然な二重。
日本では、ぱっちり二重が美しい
私は、生まれて、今までずっと、一重まぶたです。
10代の頃から海外に住んでいて、22歳のとき、日本に帰ってきました。
海外では一度も気になったことがなかったのですが、日本にいると「ぱっちり二重が美しい」という日本の女子たち独特の美意識がうつってしまい、23歳の時、初めてアイプチを使い始めました。
アイプチとの闘い!
慣れていないからか、目の形の問題なのか、アイプチを使うと、まぶたが不自然に引きつり、アイメイクもボロボロになって、鏡を見るたびに「こんな顔で街を歩いていたの?!」と、ショックを受ける日々でした。
いつまで経っても、どんなに練習しても、ボロボロのまま、全く綺麗になりません。
アイプチをやり続けて、そのうち自然な二重になった友達もいたので、そのようになるのを目指していたのですが、なかなかうまくいかず、アイプチで理想の二重を作ることが出来ずに、イライラしていました。
何種類ものアイプチを試しましたが、どれでもだめでした。
それでも、うまくいく方法があるはず、と練習する日々…。
就職、アイプチとの別れ…でも別れられない。もうこれは病気!
就職が決まり、いざ仕事を始める時になって、このままではいけないと思いました。
こんな汚いアイメイクで、お客様や同僚と接することはできないと思い、きっぱりアイプチをやめました。
もう自分のアイメイクの状態を心配することもなく、ボロボロになることもなく、イライラから解き放たれました。
とはいえ、やはり休みの日や、友達と会う時などは、アイプチを使わずにはいられなくなっていました。
もちろん全く綺麗にはいかず、友達にも「やめたほうがいい」と言われる始末。
それでもやめられない私は、もはやアイプチ依存症だったのだと思います。
アイテープとの出逢い
友達2人とビーチリゾートに行くことになり、アイプチは水にも弱いし、使えないので、他のものを探しました。
そしてアイテープを購入。
アイテープの存在は、元々知っていたのですが、勝手なイメージで、アイプチより不自然になるだろうと思っていたので、それまで試したことはありませんでした。
つけてみると、その装着の簡単さに感動しました。
今まで液体アイプチでは、線を引いて失敗した時に、もう一度やり直すと糊のかすのようなものがダマになったり、きれいにできたと思っても、時間が経つと糊がはがれて、カスが浮いてきたりしていたのですが、アイテープはその心配がありません。
失敗したら剥がせばいいですし、カスが浮くこともありません。
アイテープがはってあるキワまで、アイラインやアイシャドウを引けば、目を開けた時全く不自然じゃありません。
目を閉じたり、下を向いた時多少わかりますが、アイプチの時の様にひきつった感じではなく、友達にも「つけまつげつけてると思った」と言われる程度でした。
アイプチよりもクセがつきやすいのか、夜にアイテープをして寝ると、朝はがしたとき自然な二重になっている時がありました。(毎回ではないですが)
そして今…
それからしばらくして、仕事の関係でまた海外生活が始まり、「アジア人はしゅっとした細い目が素敵」という環境にいるため、アイプチもアイテープも必要なくなりました。
ぱっちり二重の白人の彼氏も、「私の一重の目が好き」と言ってくれるので、目が細い事ももう気になりません。
それでも、お守りのように、いつまでも化粧ポーチの中には、アイテープがしのばせてあります。